PM2.5の救世主―霊芝

发布时间: 2016-12-27 18:23

2016年4月の<American Journal of Chinese Medicine>に、世界初のPM2.5と霊芝に関する论文が台湾の学者によって発表されました。この数年间、PM2.5は谁もがよく知っている恐ろしい存在になり、PM2.5に関与する疾病は癌を始め、心血管疾患やアレルギー、认知症、肥満そして新生児の早産まで、PM2.5が関与していると言われています。

文/许嘉玲  中文版/请连结

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2016年4月の<American Journal of Chinese Medicine>に、世界初のPM2.5と霊芝に関する论文が台湾の学者によって発表されました。この数年间、PM2.5は谁もがよく知っている恐ろしい存在になり、PM2.5に関与する疾病は癌を始め、心血管疾患やアレルギー、认知症、肥満そして新生児の早産まで、PM2.5が関与していると言われています。

 

そもそも、PM2.5って言うのは一体何者でしょうか?

PM2.5は大気中に浮游している2.5μm(1μmは1mmの千分の1)以下の小さな粒子のことで、従来から环境基准を定めて対策を进めてきた浮游粒子状物质(SPM:10μm以下の粒子)よりも小さな粒子を指します。

PM2.5は非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30程度)、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸系への影响に加え、循环器系へも影响する恐れがあると言われています。粒子状物质には、物の燃焼などによって直接排出されるものと、硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)、挥発性有机化合物(VOC)等のガス状大気汚染物质が、主として环境大気中での化学反応により粒子化したものとがあります。発生源としては、ボイラー、焼却炉などの煤烟を発生する施设、コークス炉、鉱物の堆积场などの粉尘が発生する施设、自动车、船舶、航空机など、人为起源のもの、さらには、土壌、海洋、火山等の自然起源のものもあります。<环境省http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html>

 

PM2.5はどうやって肺から血液循环に入るのでしょうか?

肺胞の中には毛细血管が沢山含まれています。私たちが呼吸时に吸い込んだ酸素と吐いた二酸化炭素はここでガス交换を行っています。そして、PM2.5もここから私たちの体に入り込みます。

肺胞の中の毛细血管を构成する内皮细胞の繋がりは元々密接でありますが、PM2.5は细胞同士を引っつける蛋白质を壊し、その结果细胞同士の繋がりを缓ませます。そして、PM2.5は细胞同士の隙间から血管に入り込んで、血流に乗って全身を駆け巡ります。

 

霊芝を长期间摂取することによって、体をPM2.5から守る?

霊芝は人体をPM2.5から守ることを证明する为に、以下の実験を行いました。

まずは人体の内皮细胞を霊芝の抽出液につけておいて、つけた时间によって4组に分けました。1组は24时间、2组は48时间、3组は72时间、最後の组は2周间、抽出液につけました。そして、それぞれの内皮细胞を高浓度のPM2.5に24时间さらします。この実験の结果、24时间、48时间と72时间组の内皮细胞の生存时间は微かに伸びましたが、その後はやはりPM2.5の毒性に耐えられずに死灭しました。しかし、霊芝の抽出液に2周间をつけた内皮细胞の生存率は3割上がり、血管透过性も9割减少しました。この结果から、长时间霊芝の抽出液につけた内皮细胞はPM2.5の毒性への抵抗力が増すことがわかります。霊芝は、今日饮むと明日からすぐに保护効果が出るという訳ではなく、长时间の保养で体の状态を整えて、生活のあらゆる危険因子から自分を守ってくれるのです。

〔出典〕Tseng CY, et al. Potent In Vitro Protection Against PM2.5-Caused ROS Generation and Vascular Permeability by Long-Term Pretreatment with Ganoderma tsugae. Am J Chin Med. 2016 Apr;44(2):355-76. doi: 10.1142/S0192415X16500208.

 

分类:一期一会